子供の保護者さんたちも
お店に来るようになりました。
そんな中で、「Y」という男の子の
話題が必ず付いてきました。
私には、子供がいないので
子供たちの交流関係は
かなり疎かったがですが、
「Y」の話題は、この地域の
問題でもあることが分かりました。
それまで、「Y」は駄菓子屋に
来たことがなく、どんな子なんか
全然分からん状態でした。
ただ・・・
保護者の方が口々に、
(Yが来たら、気を付けよ・・・)
(ウチの子とYが一緒におるがを見かけたら
遊ばんように言うちゃって・・・)
言うがです。
ウチの駄菓子屋まで気を付けいうて
言われるいうことは・・・
「万引き常習犯」
いうことながです

困ったちや。。。

まだ何も起きてもいないのに、
小心者(!?)の私はビビッちょりました

ある日。。。
まだ開店前に、子供が店に
飛び込んで来ました。
「Yがタバコ吸いゆうで!」
(出た〜!Y!!)
いよいよ御対面です

「あんた、いくつで?」
「え〜?16才・・・」
「タバコ吸うてえいわけがないろう?」
「分かった分かった・・・」
「分かってないわ!早う消し!」
Yは、タバコを揉み消して、
その場を離れて行ったがですが、
その容姿は、痩せてガリガリ。
目つきは鋭く、誰も信じていないという目。
それがYを初めて見た時の感想です。
この後、一年間。
Yは、次から次へとハップニングを
起こしてくれることになります

「だがしや まゆみ」
を宜しくお願いいたします\(^▽^*)

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