同じお菓子の減りが早うて、
(えらいこのお菓子、よう売れるもんや・・・)
と思うたことでした。
その子が、ウチで万引きしゆうんが分かったのは
正直たまたまやったがです。
問屋へ注文入れるに、在庫を調べよって、
先に書いた減りの早い お菓子の数を、
たまたま数えちょったがです。
その日、その子が「部活休んだ」いうて、店に来ちょって、
お菓子をいくつか買うて帰ったがですが、その子が
店を出た後、その減りの早いお菓子を数えたら・・・
合わんがです(苦笑)
なんで分かるかって?
その子がその日の一番乗りやったきです。
つまり・・・
在庫を数えた数時間後に、その子が店に来て、
万引きしながら(!?)
お菓子も普通に買うて店を出たということです。
その日、ダンナ様に、そのことを告げました。
私が鼻息荒うに(笑)
「あの子は要注意人物やで!」
いうがを、
「そうか〜、なんか残念やにゃあ。。。」
いうて、ダンナ様も言いよりました。
それから数日後。
今度は、ダンナ様が目の当たりにします(笑)
店をダンナ様に頼んで、家の用事をしよった私の所へ
ダンナ様が飛んで来ました。
「やった!
やった!
アイツ、やったで!!」
なんとも大胆にダンナ様の目の前でやりおった!(笑)
「早う捕まえや!」
いう私を、
まぁまぁ。
いうて、諫めます。
結局、捕まえるどころか
今日も万引きしてくれてありがとう
いうて、帰したようなもんです。
私は、店を始めた時、
「万引き」をしたら、すぐ警察へ連絡しようと
思いよりました。
今も少なからずそう思いよります。
万引きしたモノが、たった10円やろうが
20円やろうが、「盗んだら」犯罪です。
ただ・・・
この当時、その男の子は家庭環境がけして良いとは
いえんような状況やったです。
まともに接してくれる親御さんがおらんような毎日で、
食べるもの含め、全て親から渡されたお金で
生活しよりました。
話もちゃんとできるし、
気も利くような子でしたが、
生活環境がすさんでしもうたら、
こんなことしてしまうんかなぁ・・・
と思うたりしました。
結局、彼が万引きしたことについて、
私は咎めることもせず、その内、長期店を閉めることに
なったりで、その子とも疎遠になっちょりました。
そこに今回の一件やったもんやき、
(この子は相変わらずなんかなぁ・・・)
と感じました。
50円を落としてしもうた、女の子には後日、
「椅子の所に落ちちょったよ」
いうて、ポケットマネーから50円を女の子に渡いたがですが、
彼が、次やった時は、
一度、話し合わんとイカンと思うちょります。。。
「だがしや まゆみ」
を宜しくお願いいたします\(^▽^*)

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