いうても、もうかれこれ35年以上昔の話しですが(^^ゞ
小学校に上がって、「足し算」を習い始めた頃、
宿題のドリルが難しゅうて、分からんで、
自分の手や足の指を数えても足らんがです(笑)
母や父、はたまた姉や祖母の指まで借りて、
ドリルをやったがを覚えちょります(笑)
もっと、しよい(簡単な)計算方法が、あったんやとは
思いますが、そうやって覚えたことは、すごい記憶に
残っちょります。
自分が小学校に上がったばっかりのあの頃、
あんなんやったんやもん。
今の同じ一年生の子らぁが計算できんのは
当たり前というか、理解できます。
幼稚園に行きよった頃は、お母さんと一緒に来よった子が、
小学校に上がって、一人で来るようになって、
お母さんから
「計算ができんき、100円までやったら買うてかまんき
それ以上は、100円超えたき、もうイカンよ!いうて
言うちゃってください。」
いうて事前に連絡がある子も何人かおります。
お母さんと一緒に来て、店で足し算の練習をしながら
お菓子を買うパターンもあります。
けんど、これは良し悪しながです。。。
10円のお菓子ばっかり並べた台の所だけで、
「この中から好きなん10個買いや」
言うお母さん。
10円のお菓子10個で100円になるきやろうけど、
店には他にも、20円や30円、40円のお菓子の台が、
それぞれ分かれちょります。
そっちの台には、子供らぁにとっては魅力のお菓子も
あるワケで・・・(笑)
せっかくお菓子買いに来たに、10円のお菓子を10個しか
買えんワケです。子供は、20円や30円のお菓子に、
後ろ髪引かれながら、気も漫ろになってしもうて(^^ゞ
結局、あっちのが欲しい言うて泣き出す始末(笑)
足し算の勉強には、なんちゃあなっちょりません。
はたまた、100円分のお菓子を買うのに、
足し算ができん子に、無理やり足し算させるお母さん。
子供が手に取ったお菓子をカゴに入れもって、
「これなんぼやったかねぇ?20円やお?
今、60円買うちゅうき、足してなんぼになった?
80円やねぇ。ほいたら、あと20円買えるで」
全部自分で言うてしもうて納得しゆうお母さん。
足し算の練習しゆうがは、お母さんだけ。。。(笑)
小学校より下の子供らぁに、足し算させるんは
酷というか、楽しんで買えんがはどうかなと思うがです。
あるお父さんが、4歳くらいの子供連れてお店に来た時、
「好きなお菓子を10個だけ買いや」
言うて、カゴを子供に持たせました。
10くらいまでやったら、子供も自分の指を使いもって
数えるし、一個カゴに入れるごとに、声を出して
「ひとつ、ふたつ・・・」
いうて、数えゆうがを見よったら、
正直、私も
(まずはそこからやお!)
共感できました。
そんな、足し算のお話でしたが、
お店をまた始めて、小学校に上がったばっかりの
Rちゃんが、10円玉をカウンターにパチンと置いて、
「まゆみしゃん、コレ、100円にして〜♪」
って言うたセリフが強烈でした(笑)
「いやいやRちゃん、それはムリ!」(笑)
10円玉が10枚ないと、100円玉にはできん。
いうことからのお勉強です(苦笑)

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今は、うまくできた時、先生やご両親はちゃんと誉めてるんやろうか?
子供は誉めた方が早く伸びる気がするね・・・
コメントありがとうございます。
ダブリ・・・大丈夫ですよ(笑)
というか、on the hill様も土佐人という
ことが分かって、ほっこりしよります(笑)
そうですね。
私も「褒めて伸びる」タイプなので(笑)
その気持ちよく分かります!
今の子供たちは、どうなんだろう・・・
と思う部分は多々あります。
親が叱らない家庭は沢山あるように思います。
だからといって褒めて育てているというワケ
ではなく、「褒める安売り」をしているというか。。。
イカンことをイカンと理由を含めて諭してる
親は少ないような。
「イカンものはイカンがよね!」みたいな。
褒めることに対しても、
「ここが良かったね」という風な褒め方を
している親は、店ではあまり見かけません。
まぁ、そうそう そんな場面にも出くわさんから
分からんですけど(^^ゞ
ウチの店では、親と来ても、怒られゆう子
ばっかりですきに。。。(苦笑)